「ごめんなさい。ありがとう。」
と絢くんから離れようとすると

ギュッと私を抱く腕に力をいれ
私の肩に顔を置き

「もう少しだけ...」
と絢くん


ドキドキの私の心臓の音が
聞こえちゃうんじゃないかと思うと
恥ずかしさでいっぱいになった。


きっと私の顔はリンゴのように
真っ赤に染まっているはず。。。



「絢くん...」

「ごめん」

「私こそ。」

「嫉妬した」

「うん。」

「やっぱ他の男とふたりきりは
きつい...」

「うん。」

「早く俺の女になれよ」

「うん。」

「ん?」

「俺の㊛になってくれんの?」

とビックリしつつ
目を輝かせる絢くん

「よろしくお願いします。」
と言うと
顔を真っ赤に染めて
手の甲で口をかくし
ニコニコして喜ぶ貴方が好きです。

「まぢで?嬉しい」
と私を優しく、、
いやキツく抱きしめてくれた。。


こんなに私のこと心配してくれて
優しいあなたに私は恋をしました。