「えぇ?!それ、本当なの?!」
響いた私の声に、蘭は耳を塞ぐ。
そりゃあ驚きもする。幼馴染みの1人の女の子が好きな人ができたと言うのだから。
「ちょっ…!もーまひる声大きい!」
「ごめんごめん!え、誰なの?」
興味津々になる私に、蘭は隠す事を諦めたのか小さな声で教えてくれた。
「逞だよ」
佐藤 逞。野球部でクラスのお調子者の1。
誰とでも仲良く出来るそんな性格を好きになる女子も少なくはないみたい。
まぁいわばモテるタイプってわけ
「なーるほど!じゃあ、蘭が教えてくれたし、私も教えようかなっ!」
「そうこなくっちゃ!誰??」
「類だよー!」
「へぇー!そうなの!!…ね、もしよかったらお互いの恋、応援し合わない?」
私の恋も応援してくれると言ってくれて私はほんとに嬉しかった。
「もちろん!嬉しいよ!ありがとう、蘭!」
「こちらこそ♪」
この時の約束がなければ、またなにか変わっていたかな?
それとも、この話をもっと後に聞けばよかった?
この時した約束が、これからツライものになるなんて私はまだ知る由もなかったんだ…
響いた私の声に、蘭は耳を塞ぐ。
そりゃあ驚きもする。幼馴染みの1人の女の子が好きな人ができたと言うのだから。
「ちょっ…!もーまひる声大きい!」
「ごめんごめん!え、誰なの?」
興味津々になる私に、蘭は隠す事を諦めたのか小さな声で教えてくれた。
「逞だよ」
佐藤 逞。野球部でクラスのお調子者の1。
誰とでも仲良く出来るそんな性格を好きになる女子も少なくはないみたい。
まぁいわばモテるタイプってわけ
「なーるほど!じゃあ、蘭が教えてくれたし、私も教えようかなっ!」
「そうこなくっちゃ!誰??」
「類だよー!」
「へぇー!そうなの!!…ね、もしよかったらお互いの恋、応援し合わない?」
私の恋も応援してくれると言ってくれて私はほんとに嬉しかった。
「もちろん!嬉しいよ!ありがとう、蘭!」
「こちらこそ♪」
この時の約束がなければ、またなにか変わっていたかな?
それとも、この話をもっと後に聞けばよかった?
この時した約束が、これからツライものになるなんて私はまだ知る由もなかったんだ…