「さあさあ!こっち座って!」
「ありがとうございます...」
「私反省文何から書けばいいか分かんないんだよね...話しながら反省文書いてもいい?」
「時間大丈夫じゃなかった?もしかして」
「いえ、暇なので大丈夫です」
「綺堂君さ、...本当に今日おかしくなかったの?」
「おかしくないですよ」
「ならいいんだけどね、私さ今日夢見たんだ」
パッ
綺堂君が珍しく驚いてる
「夢というのはどのような...?」
「変な物っていうか女っていうかが...」
綺堂君の表情がみるみる変わって行く
険しい表情だ。
「そうですか...用事思い出しました先帰りますね」
えっ!帰っちゃうの!寂しいよ!
まあいっか、無理強いするのはよくないしね
「う、うん?」
タッタッタッタッ...
足音はゆっくり遠ざかっていった
行っちゃったなあ~
反省文あとちょっとだし終わらせちゃえ!
よし!終わった!二ノ瀬先生とこ行ってこよ