そして、私が先頭になりその後ろに小林、桐谷と続く。 人が多すぎて、全員の名前なんて覚えていない。だって、覚えてたら時間がない。 今、階段にいるだけで40人はいる。 「おはよ「おは「…… ……「おはようございます。」 沢山の挨拶。 これも、返していられない。