言い合ってるとこに、ドアが静かに開いた。



「失礼します…!熱を測りに来たんですけど…」



あ、目が合った。



「梨々華先輩!?ベットでどうしたんですか!?」



「貧血(笑)」



「もう具合は…?」



「平気!平気!気にしないで(笑)」



ドアを開けた生徒は春島くん。