「ごめん。でも俺は生徒として接してるから無視は出来ないんだよ?そこは大人の事情で梨々華も分かってくれるよな?「」



「私も生徒……ですか?」



恐る恐る確かめてみる。



「バーカ。特別だっつーの!生徒だったら抱きしめる教師が居るかぁ…」



「先生好きっ!」



「うぉ…!」



倒れるんじゃないかって、思うくらい思いっきり抱きついた。