ドン―――!!!
「え……っ!?なに……!?」
なんか今……下から物すごい音がしたような?
おかげで目が覚めちゃっじゃんかー……。
とりあえず髪をゆるく縛って、ベットからそっと降りる。
うぉー……、まだ7時にもなってないー……。
もう、何の音よーっ!?
下で何が起きているのかと考えながら階段を降りていき、乱暴にリビングのドアを開けてみたら――
お母さんの姿。
しかもうつ伏せで倒れてるー!?!?
「ちょっと!!お母さんっ!?しっかりして……!?」
体を思いっきり揺らす。
いったい何があったの!?