それから少しして、ハルが帰った。 ハルがいなくなった部屋は、異様なほど寂しく感じた。 ・・・早く熱を冷ましてハルに会いたいなぁ。 ・・・あ! さっき私とハル、キス・・・したよね。 ハルに移っていないかな・・・っ。 私は今日一日それを心配しながら過ごした。