「みんな!クラッカー準備!!今家の前だって!」
みっちゃんの声を聞き、みんないっせいに玄関の前に立ち、クラッカーを鳴らす準備をする。
そして────
ガチャ
ドアが開き、浅倉くんが入ってきたのと同時に・・・
パーン!!
クラッカーを鳴らした。
そして、みんなで声を合わせて・・・
「「誕生日おめでとう!!」」
浅倉くんに笑顔でそう言った。
「・・・・・・?」
当の浅倉くんは口を開けてキョトンとしている。
この場に、妙な静けさが生まれた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…