そして、私がそのブレスレットを買った後、2人で服や小物を見て帰った。
みっちゃんは少し前に買っていたらしいから、みっちゃんは浅倉くんの誕生日プレゼントはもう見なかった。
それから数日後────。
私は、みっちゃん、ハル、清水くん、時田くんで、時田くんの家に集まっていた。
その理由は・・・
「正樹の誕生日サプライズ、どうする?」
そう。浅倉くんの誕生日でサプライズをする計画を立てるためだ。
「浅倉くんの誕生日って、日曜日だよね?」
「そうそう!」
何かいい案ないかなぁ。
「あ!そうだ!」
みっちゃんが、何か思いついたような声を出した。
「まず、悠太郎か桜木くんか時田くんが、浅倉くんを遊びに誘う。
そのあいだ、誰かの家にほかの4人が集まり、準備しておく。
で、浅倉くんが誰かの家に入った瞬間、パーン!ってクラッカーを鳴らす!
これでどうだ!」
みっちゃんの案に、「いいね」と賛成の声を上げるみんな。
さすがみっちゃん。
頭がいいね。