クラスの女子達はそうして僕達のところへきた。
「これからよろしくねぇっ奏君♡」
「葵君メアド交換しない?」
などと話しかけてくる。
(どうしようっ...)
「どいてくれませんか?」
そう言ってきたのは朝会った子だった。
「えっ...と...すいません..」
僕は正直驚いた。
普通女子ならもっと違う反応をすると思ったから。
そう思いながらも僕はどいた。