皆んなの元へ行くと、お疲れと一言貰った


「何時もよりかっこよかったよ〜!!」

ニコニコと言うより、ニヤニヤしながら言ってきた萌の言葉をスルーして伊月の方を向く

無視したことで萌がぶつぶつ言ってたのは知らない。


「………なに」

俺よりも無表情で仏頂面の伊月


「いや、別に。お前が負けるとは思わないけど頑張れよ。」


「そう。じゃあ行く。」

伊月はそう言うとアルム、と呟いた。

魔方陣も無く現れたアルムに俺らはまた驚く羽目に。


「とりあえず、、応援してる」

内心驚きから目が覚めないが伊月にそう言って見送る。