「まこちゃん、おめでとう!本当に良かった。まこちゃん、今まで辛い思いしてきた分幸せになってね!」





「うん、ありがとう!私が星田くんと付き合っても、絵里はこれからも私の大切な親友だってこと忘れないでね」





「まこちゃん、私も同じ気持ちだよ。ありがとう」




絵里は自分のことのように喜んでくれた。



そんな絵里を見ていると、私まで嬉しくなるよ。









ねえ、星田くん。




あなたは、もうあの頃のような地味で暗くて、頼りない男なんかじゃない。





告白出来るほど、かっこよくて強い私の自慢の彼氏だよ。