「呼び出してすみません。僕、あの日以来ずっと考えてたんです」





「あの日って・・・今日みたいに手紙をくれた日のこと?」




「はい。あの時は自分の気持ちも桜木さんに対しての気持ちも分からず、桜木さんを困らせたことだけは事実で・・・。そのことでずっと思い悩んで苦しんでいました」





「星田くん・・・・」




「でも、あれから桜木さんと一緒にいるうちに気付いたんです」




「え?」



「だから、今日こそは言わせて下さい!僕は、桜木さんのことが好きです!」






「星田くん・・・・」