「でもホント、彼は何処までお人好しなんだろう?私のために色々するなんて・・・」





「やっぱり星田くんはもう、まこちゃんへの愛を確信したのかもよ!?本気で思ってなきゃそこまでしないよ」





「そうかなあ?」



「そうだよ!」



内心私は、そうだといいなって思っていた。








キーンコーン。



今日も一日は終わろうとしている。




「まこちゃん、帰ろう!」




「うん!」

絵里といつものように帰ろうと下駄箱に来て、靴を履き替えようとしたら・・・。


また手紙が入っていた。