最低で、情けない人間なんだもの。





星田くんだって、このままずっと私といたら。




真実と同じことを思うだろう。




私、何やってるんだろう?




バカみたい。




やっぱり、あの時死んでれば良かったのかもね・・・・。





あー、とことんダメ人間だなあ・・・。






そんなふうに自分を責めてたら。



星田くんが口を開いた。



「何を言ってるんですか?桜木さん!!」




「・・・・え?」