「最後まで私の話を聞かずに帰った。目障りだから、もう二度と私の前に現れないでくれと言われた・・・」



「そんな・・・」



「もういいんだ。こうなることは最初から予想していたし、簡単に許してもらえるはずないよ」




「桜木さん・・・・」



「私って何処まで最低なんだろうね?懲りないよね。呆れて、もう笑うしかないよね」




ホント、私ってかっこ悪い。




こんな最低な私・・・誰が認めてくれる?



誰が許してくれる・・・?




きっといない・・・。




本当のことだもん。