ねえ・・・・何か言ってよ?



真実の気持ち聞かせてよ!




急に真実は踵を返して、帰ろうとする。




え、ちょっと待ってよ!




「ねえ真実、お願い!私本当に反省してるの。その気持ちだけは分かってくれるよね?」




ずっと黙っていた真実が突然振り向いて。




パンッ!!


私の頬を叩いてきた。





「痛っ・・・・」




「あーもーうざいな。目障りなんだよ!今更何だよ。反省してる?悪いと思ってる?笑わせないでよ!そんな話のために電話してこないでよ!!」




「真実・・・・」