公園に着くと、真実の姿はまだなかった。




真実が来るまで、何から話そうか思い悩んでいた。



焦る気持ちで悩む。



時は一刻と近付いてくる。


そのたびに焦る。





その時、向こうの方から真実の姿が見えた。



結局考えがまとまらないまま、ついに運命(?)の時間になってしまった。




「ごめん、遅れた」



ぶっきらぼうに真実は言う。 



「あ、ううん。私も今着いたから」