真実はしばらく無言。



そして、真実は口を開いた。



「・・・分かった。じゃあ明日、まこの近くの公園に夕方五時に」



「分かった。ありがとう」



明日会う約束をして、電話を切った。






ふう。



とりあえず会う約束が出来て一安心。



明日きちんと話をしなくちゃ。





今までのことを・・・。


許してくれないかもしれない。




でも、自分にきちんとけじめをつけたいから。





そんな思いのまま、いつの間にか眠ってしまっていた。