私はその場にひざまついて、泣き出してしまう。




「伝えたいことはそれだけだから。私今から輝くんのそばにいって、慰めてあげようかしら?今私が告白すればオッケーくれるかもね。じゃあね」



そう言って真実は走り去っていった。




私はしばらく、その場に立てずにいた。






どのくらいの間、その場にひざまついていたのだろう?



心も体も凍り付いて・・・・。




私は動けずにいた。