「小学五年の夏、修学旅行の時よ!私たち約束したじゃない!!」



「・・・・あっ!!」




・・・思い出した!!


そう。


五年の修学旅行の時。



帰りのバスで、真実に相談された・・・・。






『ねえ、まこちゃん』




『なあに?』



『私ね・・・好きな人が出来たの』



『え、ホント?私の知ってる人?』



『うん。実は・・・・輝くん』


『輝くんって・・・・竹井くん?』



『うん・・・・』