「お前ら、そろそろ話終わったか?」

(あ、やば!蓮がいるの忘れてた!)

「おいこら、今思いっきり俺がいるの忘れてたって顔しただろ?」

「し、してないし!」

「昔っから嘘が下手だなほんと笑」

「だから、嘘じゃないもん!」

「はいはい、もう瀬菜との話はいいのか?」
(まだ、詳しくは話せてないけど明日でも話せばいいか)

「う、うん!」

「じゃあ、帰ろうぜ」

「うん!あ、ちょっとまって、鞄とってくる!」

「ここにあるっつーの」(ボスッ)

「痛っ」

「ほらとっとと帰るぞ笑 じゃーな、瀬菜」

「も~なんでもっと優しく渡せないかな じゃあまた明日ね!瀬菜!」

「・・・はいはい、じゃーねお二人さん」