体育祭が終わってから一週間が過ぎた。
相変わらず私は昼休みに先輩のところへ会いに行っている。
今まで見向きもしなかった先輩がちらっと最初に見てくれるようになったことが大きな進歩だと思っている。
喋ってないけどね、無視されてることには変わりないんだけどね。
それでも、嬉しいんだ。
少しでも私に目を向けてくれるようになったことが。
だから相変わらずうるさくやっている。
確かに先輩のこともあったけどその先輩も結構反省しているみたいで、アレ以来あってもないし睨まれることもなくなったから、遠慮無く大声で今日も先輩のことを呼んでいた。
なのに…………
相変わらず私は昼休みに先輩のところへ会いに行っている。
今まで見向きもしなかった先輩がちらっと最初に見てくれるようになったことが大きな進歩だと思っている。
喋ってないけどね、無視されてることには変わりないんだけどね。
それでも、嬉しいんだ。
少しでも私に目を向けてくれるようになったことが。
だから相変わらずうるさくやっている。
確かに先輩のこともあったけどその先輩も結構反省しているみたいで、アレ以来あってもないし睨まれることもなくなったから、遠慮無く大声で今日も先輩のことを呼んでいた。
なのに…………