『薫がその気なら、
あたしは全力で応援するで!』

「は?何がよ?」

『いや、だから!
あんたも義政くん事
好きなんやろ?
協力する!
ってか両想いやねんから
すぐにでも返事して
付き合えばいいやん!』



何このテンション。
しかも凄い嬉しそう。
なんで?なんで?なんで?



マリは喋りだしたら
止まらない。
しかも人の事となると

このお口、どんだけ軽いの?

ってくらい弾丸。
誰にも止められない。