『なんで?って・・・
だから薫ちゃんは俺の
ストライクゾーンに
ドカーン!て入ってきてん!
もおこれは
付き合ってもらうしか
ないわ!!』

真剣な顔で話す義政くん。


「あたし義政くんこと
嫌いじゃないけど
別に付き合いたいって程
好きじゃないんやけど。
しかも出逢ってまだ2日目やし。」

『大丈夫!!』



・・・。

こんな突然告白されたのは
初めて。
しかもなぜか義政くんは
自信満々。

なにが大丈夫なのかも
全くわからない。

軽いノリで言ってたら
どおしよ。

こいつもしかして
女慣れしすぎてる?

こおやって今までも
何人もの女騙してきたのか。

間にうけたらあたし
また騙される?

騙されるのはもう勘弁。


よし!笑って話を流そう。

一瞬の間に色々考えて
そう決めたとき・・・






『薫ちゃん。』