『こいつほんま可愛い〜!
なあ!みんな!
こいつまじ可愛いよなあ!』


1人テンション上昇。
あたしの肩を抱きながら
みんなに叫びまくり
無視される義政くん。



なんかこいつおもろい。



「あんた!
酔った勢いで
気安く触れんな!
マリ助けれ〜!!
へるぷ!へるぷみーっ!!」



ケラケラ笑うみんな。


そんなんゆうて
嬉しそうやで〜

なんかお前らお似合い〜


ちゃかされまくりなあたし。


まじ勘弁やって〜!


とか言いつつ
然程嫌な気はしてないあたし。



お前と俺は運命やぁ〜!

と最後に一言叫び、
倒れ深い眠りについた
義政くん。





ほんとに!
あんたとあたしは運命やって
思う。

この時からほんとは
思ってたのかもしれない。