美香side

ジリリリリリ

(あっ、朝だ…)
目覚まし時計に起こされて朝を迎えた私は頭が覚醒していない状態で目覚まし時計を止めカーテンを開けた

(うわっ、眩しい)
朝日が目にしみるなぁと思っていたらドアをノックする音が聞こえた

「おはよう美香。昨日はよく眠れた?」
その声の正体は1つ上の兄の声

「うん、よく眠れたよ」
とドア越しに答える

「それなら良かった 朝ご飯できたから制服に着替えてから食べてね」
と兄が言ったので私は

「はーい」
と答えた

兄が下に降りる音を聞いてから着替えを始めた
朝ご飯何かなぁと考えたり今日の授業面倒くさそうと考えたりしながら着替えを終え、下に降りてリビングに行った