朝の勉強が終わり昼ご飯を食べ確認テストを受けた
テストが終わったら講演をしにきてくれた人の話しを聞いた
話の内容は日本の森林についてだった
僕はあっそうですかという感じで聞いていたが僕の隣に座っている爆発マンはみたこともない表情で話しを聞いていた
僕は爆発マンは日本の森林に興味あるのかなと思った
講演後感想文を書くことになった
〜〜〜ということを知って〜〜〜だと思いましたみたいな感想を書いていて所定の行まで書き終えたのでシャーペンを置きちらっと爆発マンの感想文をみてびっくりした
自分の持っている知識や思いをしっかり書いている
僕は爆発マンスッゲーと思った
しろっちに回収されオリエンテーションが始まった
「し」から始まる単語を紙に書いたり「ふかふか」といったような単語を書いたりした
僕は思っていたより書けなかったので帰ったら本を読もうと思った
そんなことをしていたら時間になりしろっちと閉校式の時間の確認をし晩御飯を食べに食堂へ向かった
晩御飯を食べ終わり部屋で友達と帰りの準備をしていたらしろっちが部屋へきた

「ごしょう、閉校式の時にみんなの前でスクーリングの感想を言ってくれないか」
と言われ僕はみんなするだろうと思い

「じゃあ誰もしなかったらいいですよ」
としろっちに言ったらしろっちがわかったと言って部屋を出た
帰りの準備をほとんど済ませて閉校式を部屋でのんべんだらりと過ごしていたらドアをノックする音が聞こえた

「ごしょう、ちょっといい?」
と言う爆発マンの声がした
いつもと声のトーンが違うので僕も

「なに、爆発マン」
といつもより少し真面目に答えドアを開けた

「談話室で話ししたいんだけど時間ある」
と言われ

「時間ならあるから談話室行こうか」
と爆発マンに言った

談話室に行き椅子に座った
爆発マンが口を開いた

「俺、将来樹木関係の仕事に就きたいんだ」
と言った僕は

「だから今日の話しきちんと聞いてたんだ」
と言った爆発マンは頷き

「でもさ俺みたいな奴に適しているかなぁ」
と言ったので僕は

「適しているかはわからないけど夢があるならそれに向かえばいいと思うよ」
と言った爆発マンは

「ありがとう」
と言ってしばらく考えた表情をしてまた口を開いた

「ごしょうってさ俺のこと嫌いだよな」