3日目

朝の音楽で目を覚ました僕はちゃっちゃっと着替えて掃除道具を取りに行った
時刻は昨日と同じAM6:30
朝の掃除当番の日で廊下を掃除することになった
モップで廊下を粗方拭き仕上げに掃除機をかける簡単な掃除だ
部屋の友達と役割り分担し掃除機をかけることになりコードを差し込もうとした時

「おはよーごしょう」
と馬鹿みたいにデカイ声で挨拶したのは僕のクラスメイトの広崎悠太こと爆発マン

「おはよー爆発マン」
と言ってコードを差し込み掃除機の電源を入れようとしたら

「今日っさ〜勉強あるから嫌だな〜俺勉強嫌いだから午前中めっちゃ苦痛なんでここにまできて勉強しないといけないんだ?」
と爆発マンがベラベラと喋ってきた
僕は単位の為に必要なんだよっと心の中で思いながら掃除機の電源を入れて廊下を掃除に取り掛かった
掃除機をかけている時も爆発マンは話していたので流しながら話しを聞いていた
なぜか爆発マンは俺に話しかけてくる初日からずっとだ
周囲もまただという目で見ている
掃除機をかけ終わり僕は爆発マンに向かって

「爆発マンきちんと次の準備をしたのか?」
と言うとあっやべと言って部屋へ帰っていった
掃除機を片付けあーあー疲れたと想いながら部屋の友達と部屋勉強中帰り次の持ち物の確認をして荷物の整理を少しだけして朝ご飯を食べる為に友達と一緒に食堂へ行き朝ご飯をもらい席に着き食べた食べてる最中に理依奈達きて1つのテーブルに学校の友達全員そろった
全員結構仲がいいのしあまり会わないので話しに花が咲く
いろんなことを話していると理依奈が

「省吾、疲れてるの?」
と言っきたので僕は

「少し朝から疲れることがあって…」
と言ったら男友達が頷いた

「無理しないようにね」
と理依奈が言ってくれたので

「ありがとう」
と返した

食べ終わり食器を返そうとした時

「ごしょう〜一緒に帰ろうぜ〜」
という爆発マンの声がした
僕は1つため息をはいた
テンションが高い人が苦手ということをみんな知ってるのでみんな僕の疲れの原因がわかったようだ

「わかった」
と少しぶっきらぼうな言ってしまったが仕方ない
食器を片付け爆発マンのところに行くと爆発マンはまだ食べていた
食べ終わってから言えよっと心の中で思いながら爆発マンが食べ終わるのを待って一緒に帰った
さぁ午前中は勉強だ