『教えた人にテスト負けるとか、


お前なおさら終わってんな?!』


『いや、それがおしえてくれたひ…。』


というと、


『あなた達、


ちゃんと反省してるんですか?』


と先生にすごい顔で言われた。


そうでした。


今私達、バケツ持ちながら


廊下に立っているんでした。


『ほんと、この学校ってダサいよな。


バケツ持って廊下に立つとか、


まじ、昭和だわ。』


『良太。言っとくけど、


当たり前だからね?!


だって、遅刻をしたんだよ!


わかる?!』


『全くお前ってホント真面目だよなー。


何でもかんでもそんなふうに捉えてると、


大人になれないぞ~。』


といった。


まじで、その顔やめろバケツの中の水


ぶっかけたくなるから!