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ー蒼空sideーー

あれから、俺たちは四時間目まで休みなく働いた。

俺は、創成で調理の材料を出したり、客呼びの練習をしたりした。

そして、今は昼休み。

莉沙「んーー!疲れたぁー!」

『おつかれ。
莉沙のケーキとパフェとプリン全部超うまかった!
ごちそうさまでした。 ニコッ』

莉沙「ど、どういたしまして///////」

美羽「ところで、お昼ご飯はどうする?」

蓮「教室で食う。」

海斗「俺もぉ~♪」

美羽「蒼空は?」

『もう、食べられない。』

莉沙「あれだけ食べればねぇ;」

『俺はみんなが食べるのを見てるわ。』

海斗「お、おう...?」

昼食をとるためにみんな席に着いた。

「「「「いただきまーす。」」」」

みんな美味しそうに食べている。

でも、俺的には絶対に甘いものの方が美味しいと思う。

海斗「そういえばさ、寝起きの蒼空メッチャ可愛かったよな!!」

蓮「あぁ、確かに。」

莉沙「寝ぼけてて''ふにゃ''ってしてて、可愛かった。」

美羽「思わずみんな赤くなっちゃったよ!」

蓮 海斗「それは、言わないって約束だっただろ!」

美羽「そうだっけ?」

『可愛いかー。
それは、どうもありがとう(棒)』

海斗「すいませんでした!!」

『気にしてないから全然いいよ。 フッ』

笑いながら言った。

「「「「「「キャアアアァァァァ//////」」」」」」

「「「「「「うおおおおぉぉぉぉ//////」」」」」」

え"っ

ビックリしたー。 何??

海斗「おい、蒼空見てみろよ!!」

海斗が指差す先ーーSクラスの教室の入り口ーーにはたくさんの人がいた。

海斗「男も超いるじゃん。」

『なんでこんなに人がいるんだ?』

蓮「誰かさんを見に来たんだよ。」

『誰かさん?って誰?』

「「「「「蒼空くん、本当に天然なのねっ!
可愛いぃ~~~~////////」」」」」

『ありがとうございます....?
なんで、先輩たちがここにいるんですか?』

女「「「「もちろん、蒼空くんを見るためよ!!!」」」」

男「「「「蒼空くんを見るためだ!!!」」」」

『俺、ですか?』

「「「「「うんっ!!(あぁ!!)」」」」」

蓮「だから、言ったろ。
誰かさんを見に来たんだって。」

『なるほど。
誰かさんって俺のことか。』

先輩たちはなんで俺を見に来たんだ?

っていうか、1年の女子と男子もいるじゃん。

混雑しすぎだろ。

海斗「ぷはぁ~。
食い終わったぁー!」

「「「「ごちそうさまでした。」」」」

四人とも昼食を食べ終えたみたいだ。

樹「おぉーーい!!
もうすぐで、五時間目はじまるぞー!!
各自教室にもどれ!!」

先生の声が聞こえてきた。

「ヤバッ、樹が来たっ」

「逃げろ!」

と言いながら先輩たちは教室に戻っていった。

先輩たちがいなくなったあとに先生が教室に入ってきた。