ー蒼空sideーー

シュンッ

無駄に豪華なSクラスに到着~。

先生「はい。全員席につけ~!」

ガタガタ

先生「召喚した使い魔は大事なパートナーになったんだから、いつも一緒にいてもかまわない。
授業中、寝るときなどいつもだ。」

「「「「「はい。」」」」」

それは、いい。

毎回召喚しなくてもいいからな。

先生もたまにはいいこと言うな。

先生「あ、あと言うの忘れてたけどここでは''Sクラスだから''って言って待遇をすると言うことはあまりないぞ。」

そうなのか。

俺にとっては好都合だ(あまり目立たないから)。

先生「だから、授業はしっかり出てもらう。」

え、

そこは授業免除みたいな感じで待遇してよ。

授業に出席するのめんどくさい。

先生「あと、この学園が寮制だということはみんな知ってるな?
そこでもSクラスだからって待遇なんかしない。
ちょーーーうおっきい家で新入生全員で生活してもらう!!」

は??

バカなのか??

確か今年この学園に合格した人は合計70人だったよな。

70人一緒に生活すんの?

さっきの俺の言葉を訂正する。

先生は全然いいことを言わない。

「センセ~。
女子も一緒なんですか??」

海斗が質問した。