熾天使とは、神様の次に強い。

言えば、魔獣や天使を統括している長だ。

熾天使を召喚するなんて神の力すごすぎだろ。

熾天使を召喚したという事例は今まで1度たりとも無い。

それもそのはずだ。

セフィの魔力は軽く1億値は越えている。

『ところで、なんで俺が神だってわかったんだ?』

「それは、魔獣や天使や悪魔に前の神様、ウミ様がこの情報を伝えたからですよ。」

『なるほどな。』

俺が納得していると、

「おぉ~い。 セフィィィ~。」

また、背後から声がした。

後ろを振り向くとそこに立っていたのはセフィと同じくらい美しい綺麗系美人の悪魔だった。

この悪魔からもただならぬ魔力が感じ取れる。

悪魔はコウモリのような大きな翼をもっている。

「アルバ!」

セフィが悪魔に声をかけた。

ん?まてよ。

アルバってまさか....

『もしかして、魔王?』

魔王はセフィの双子の妹。

魔王は、魔獣な悪魔を統括している長の役割。

魔獣は二人でまとめている。

アルバは俺とセフィの次に強い。

アルバも今まで召喚されたことは強すぎるゆえに、1度もない。

「っ!?
ここにおられましたか、蒼空様。
先程のご無礼お許しください。」

アルバが頭をさげた。

『無礼??なんのこと??
ま、いいや。頭あげてよ。
それと、二人とも蒼空でいいよ。あと敬語も無しね。』

「「それは無理でございます。
貴方様は神様なのですから。」」

『俺、堅苦しいの嫌なんだよ。
お願いだから。』

俺は頭をさげた。

「「頭をお上げください!!
そこまで、おっしゃるのなら...
蒼空?」」

『何?ニコッ』

俺は笑顔で答えた。

「「カッコいい//////...」」

二人が何かを呟いたが聞き取れなかった。

『どうしたの?』

「「い、いやっ、なんでもないょ///////」」

『そう?
なら、いいけど。』

「も、もう、使い魔契約しようよ////」

アルバが言った。

『そうだな。
1つ気になる事があるんだが、なんで使い魔は2体までしか召喚しないんだ?』

「それは、公平にするためよ。
使い魔が何体もいたら、バトルの時とかに有利になっちゃうからね。
ま、それも才能の内なんだけど、2体までしか召喚させないことにしているのよ。」