機械の画面にはエラーの文字。
そして、機械の部品が壊れている。

『すみません...弁償します。』

「 」

ん??
返事がない。どうしたんだろう。

先生を見ると気絶していた。

えっ、マジ??

俺は指をパチンとならして魔力の影響を無くならせた。

『すみません....機械を壊してしまいました。』

「全然大丈夫ですよ。
でも、壊れたってことはエラー?」

『はい。』

「す、すごいわぁ!!
江川さんの魔力は20万値以上ということね!!!」

『ありがとうございます。
機械を壊してしまって本当にすみませんでした。』

そういって俺は、機械が置いてある部屋を出た。

そして、部屋の外には何人かが立っているだけでたくさんの人たちが気絶して、倒れていた。

マジか....

もう少し加減した方がよかったな。

そう思いながらまた指をパチンとならして、魔力の影響を無くならせた。

そしたら、気絶していた生徒たちがどんどん起きあがってきた。

だから、その場を去ろうとしたらさっき気絶せずに立っていた4人組に話しかけられた。

「君、名前なんて言うんだ?」

4人のなかで1番魔力の高い男に話しかけられた。

『江川 蒼空
君たちは?』

「私たちのこと本当に知らないの?」

『あぁ』

初対面なんだから、知っているわけないだろ。

「俺の名前は''小崎 蓮(オザキ レン)''だ。蓮とよんでくれ。宜しく。」

第一印象 リーダー的なイケメンかな。4人の中で魔力が1番高い。

『私の名前は''小崎 莉沙(オザキ リサ)''よ。莉沙でいいわ。蓮の双子の妹よ、宜しくね。』

第一印象 清楚な感じの綺麗系美人かな。4人の中で魔力が2番目に高い。