ー蒼空sideーー
俺は実技試験の会場についた。(テレポートで)
まわりの生徒がこちらの方を見ている。
なにかあるのか?
でも、俺の後ろには誰もいないし珍しいものもない。
??どうしたのだろう。
よく分からない。
そういえば、早く受け付けいかないと試験が受けられない。
俺は急いで受け付けに行って名前を書いてきた。
そして、待つこと数分
「江川 蒼空さん
こちらへどうぞ。」
学園の先生らしき女性に話しかけられた。
なぜかその女性は顔が真っ赤になっていた。
暑いのか??
『はい。』
疑問を感じながらも返事をした。
そして、俺が案内された部屋には1つ機械が置いてあった。
高そうな機械だな...50万ピルはしそうだ。
あ、因みに1ピル=1円だ。
そんなことを考えていると、女性の先生が
「この機械に向けて魔力を全部解放してください。」
と赤くなりながら言った。
『はい。』
と言いながらも、全部解放したらこの世界が壊れてしまうから無理だな。
一般の大人の平均魔力は、3000~4000値だけど、この学園は世界1だから魔力が10000値ないと入ることが出来ない。
この学園はS~Dクラスまである。
↓↓クラスに入るために必要な魔力
Dクラス→10000~20000値未満
Cクラス→20000~30000値未満
Bクラス→30000~45000値未満
Aクラス→45000~60000値未満
Sクラス→60000値以上
因みに俺の魔力は無限だ。
加減するのが、難しそうだな。
先生らしき女性...いや、先生に俺は気になることを聞いてみた。
『この機械は何万値の魔力まで耐えられますか?』
「え、あ、あぁ
最新式なので20万値まで耐えられますよ。」
『わかりました。ありがとうございます。』
「い、いえ////」
何でさらに赤くなったんだ??
俺はそう思いながらほんの少しだけ力を解放した。
バンッッッッ
ピーピーピー
やってしまった...