五分間の沈黙を破ったのは、太陽くんだった。

「な、なぁ、好きな奴いねぇーの?」

あたしは、今さっき気づいてしまったのです…自分の気持ちに…そんな気持ちは言えないです…しかも、本人の前でなんて…

あたし「い、いることはいるけど…言えない…」

「そっか…俺、春野のことずっと前から好きなんだ…好きな奴いてもいい。少しの間、俺と付き合ってくれね?」

少しの…間?

そんなの嫌。。。ずっといっしょがいい。。。

あたし「い、嫌だよ。」

「だよな…。ごめんな変なこと…

あたし「変なことじゃない!ただ、、少しの間が嫌なの!あたしの好きな人は…太陽くんだから。。。」

あたしは、太陽くんの言葉を遮って叫んだ

「え?ま、マジ?じゃ、正式に俺と付き合って?」

あたしは、頷いた

「純麗、おいで?」

え?今…名前でよんだ?

もー、無理です…

思考回路がショートしました!

その後、あたしは太陽くんの腕の中で気絶してたみたいです。。。