カチャ♪

ドアが開くと同時に綺麗な女の人が顔を出した。

「太陽の母の日和です。さ、どうぞ上がって?」

あたし「い、いえ。。。プリントを届けに来ただけですし。。。」

「いいのよ。さ!どうぞ!」

押し切られちゃいました。。。

「さ、ここが太陽の部屋よ?先入ってて。お茶いれて持って行くから。」

あたし「お、お構いなく。。。」

トントン♪
カチャ♪

「よ!」と、元気な声を出す太陽くん。

あたし「もう、大丈夫なの?」

「まーね。明日は学校行くよ!」

とニカッと笑う太陽くんに不覚にもドキッとしてしまった。。。

「何赤くなってんの?」

あたし「あ、赤くなってなんてないもん!////」と当然否定した。

「そ?ま、いっか!そこら辺座れよ。」と言われ、座った途端沈黙……

なんか言ってくれてもいいじゃん……この沈黙辛い…