キーンコーンカーンコーン♪♪

最初からこうするつもりだったんだ。。。

              ・・
今あたしは太陽くんの家の前に 1人できている。

ことは数分前に遡る。。。

撫子ちゃんと約束して、乗り気じゃなかったんだけど、待ってると。。。

撫子「ごっめーん!おそくなって。じつは、玲音と一緒に帰る約束してたのすっかり忘れてて。。。太陽くんのお見舞い一人で行ってくれない?楽しみにして待ってるらしいし。。。お願いね!」

あたし「え!ちょ、ちょっとー!!!」

あたしの話も聞かずに地図だけ押し付けて彼氏のもとに飛んでいきやがった。。。


ということがありました。。。

もー、ここまで来て引きさがれないし。。。

ピーンポーン♪

『はーい。。どちら様ですか?』

げ!太陽くんのお母さんいるじゃん!!

あたし「あ、あの。。。太陽くんの友達なんですけど。。。お見舞いにきました。。。」

『え?太陽の?ありがとう。。。ちょっと待っててね?』

あたし「はい!」

もー、引き下がれないわ。。。