で、もういやー!って思った時に走りだした玲音。。。

で、裏路地?に到着!

私「はぁー、疲れた。。。」

「ごめん!俺がこんなでしゃばったことしなければ。。。。」

と深々頭を下げる玲音。。。

私「もー!いいって!」

と、その後の沈黙。。。

やばい、なんか喋ってくれー。。。

「藤崎ってさ、可愛いのに。オシャレしたらモテるのにやんないよね?」

私「そんなことない!ただ、怖いの。。。近くに守ってくれる人がいないと。。。小さい時にはいたの。。。隣の家の男の子が。。。私が引っ越したから会えてないんだけど。。。その子と約束したんだ。『必ず、高校生になったら帰ってくるから、帰ってきたらお嫁さんにして?』って小さい時の約束よ。もういいの。。。」

「やっぱり、撫子だ。」

私「え?何が私なの?」

「小さい時に約束した女の子。隣の家の子で、泣きながら俺に預けられて、笑わしたろ?あの言葉、ずっと信じてたんだ。。」

私「……てことは、あの強かった男の子は滝沢………玲音くんだったんだ。」

「小さい時の約束だけど、俺のとこに来いよ!待ってたんだから。。。ずっと。。」

私「よろしくお願いします!」