それなのに、近づけば近づくほど、自分だけのものにしたくて、欲が欲を呼び、神城社長の前では素っ気ない態度しか取れなくなっていた。




上手く笑うことが出来ないのも、心に煮え滾っている嫉妬のせい。


心落ち着かせるために私は商品開発部を目指した。