斎藤「え、」

みよ「花瓶です、埃かぶっちゃうから」


斎藤、屈んで、棚の花瓶を取り出す。


斎藤「ご家族は、、」


みよ、首を振る。


みよ「もう、長いこと、、」

斎藤「なぜ、、」

みよ「厄介ものなんです」

斎藤「そんなまさか」

みよ「確かな話です」

斎藤「確認したんですか」