初めて出会ったのは小学3年生の時。


初めて入った塾で出会いました。


小学3年の時から小学6年の時まで


私も理緒君も塾で一緒でした。


理緒君とは小学が少し離れていました。


なので塾で会うまでお互いのことは


全然知りませんでした。


その頃は全く好きではなく、


どちらかと言うと可愛い感じの人


だったので可愛い弟みたいな感覚でした。


中学になり偶然同じクラスになりました。


私達の学校は三年間クラス替え無しです。


理緒君と同じクラスになっても全く


話したりすることはありませんでした。


しかし、二学期の席替えで席が


隣になったこともあり


仲良くなり始めました。


最初は全く意識してなかったのですが、


体育祭で頑張って走ってる姿…


一生懸命応援してくれている姿…


体育のサッカーで汗をかきながら


真剣にやっている姿…


授業などで面白い事を言って


クラスを笑いに包み込んでくれる姿…


真面目に勉強している姿…


あげていくときりがなくなるくらいに


彼のことしか考えられなかった。


でも、理緒君は人懐っこい性格です。


近くにいる女子は多い方です。



(恋愛感情関係なく)


女子とはなしてるたびに、


胸がチクチクいたみました。


三学期は短いからといって


もともと短期な先生は


席替えをしませんでした。


私にとってはものすごく嬉しかった。



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しかし、春休みに入ったある


エイプリルフールのひLINEで“好きです”


と遊んでいた友達がふざけて


押してしまいました。

まぁ、ほんとうのことどし


否定するつもりはなかった。


そして、その時にフラれた。


なんとかエイプリルフールと


誤魔化したがやっぱりバレていた。


その日から気まずくなって話せていない。


でも、告白が出来てよかったと


思っている。告白せずに諦めるより


告白してから諦める方が


諦めやすいと思った。

でも、気持ちは変わらない。


そのままずるずると三年生に


なった。もう、卒業の学年。


彼とは何も話さないままなのだろうか。


話したい…と思っていても


やっぱり怖い。


フラれた時のことを思い出すのが


とても怖い。


私が弱いだけだよね。


もっと強い心が欲しかった。


そして理緒君にもう一度告白して


その時こそすっきりと諦める…と


心でおもった。


理緒君みたいに有言実行しないと。ね