ヘロヘロになりながら、最後に行き着いたのは学校だった。 結局心当たりなんかなくて、もう探す場所はここしかなかった。 一階から順に探していく。 こんな時、マンガみたいに居場所を一発で当てられたら格好良いのにな… そんなことを思いながら足を運ぶ。 そして、最後に行き着いたのは、やっぱり屋上だった。