『ホームルームするぞ~』


一斉に席について…

静まりかえったときだった…

『はぁーい先生!!』


『なんだ??神崎…』


『あのさ…席なんだけどずっとこのまま??』


『当分はな!!』

『ならさ…佐々木だっけ??そいつらへんの席にしてもらえないかな??』


『ど~した??』

『黒板見づらいんだよね…』

『じゃ~佐々木の右横神崎と変わってくれ!!』

そ~して私の横に神崎 春陽がきた…


『じゃ~今日からちゃんと勉強すんだぞ!!』

先生は一言言い残して教室を去っていった…

私のところに美結がきた。

『ねぇ!神崎くん…』

美結が神崎くんに話かけた…

『なんで葵の隣なの??』

『なんでってなに?理由が欲しいわけ?』

『ただなんでかなぁ~と思っただけよ…』