高島の低い声でなぜか体が動けなくなる。
そして、昨日と同じようにキスをされた。
「今度から言うこと聞かなかったらもう一回キスするぞ。それが嫌だったら言うこと聞け。
ま、俺からしたらキスの方がいいんだけどな」
それだけ言って、行ってしまった。
「最低・・・」
ありえない。
「朝から機嫌悪いけど何かあった?」
教室で友香と話す。
「別に」
「高島のことでしょう?」
「まぁ・・・ね」
「話しぐらいは聞くよ?」
友香に全部話した。
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