「希、大丈夫?」 私が体育館に着くと友香ガキ心配してくれてる。 「う、うん」 体育館には、高島がすでに来ていた。 あいつの事は無視でいいか。 式も終わり、教室に戻る道で友香と話す。 「希、顔死んでるけど何かあった?」 「それがさ」 友香に全てを話した。 「何か、御愁傷様しか言えない」 「友香それ酷くない?」 「でも、希の理想の告白が叶ったじゃん」 「これ、叶ったって言うの?」