〝黄色のチューリップはね〟
〝望みのない恋 だよ〟

そう、黄色のチューリップは望みのない恋。
我ながらネガティブだなぁ、と思うけれど、実際そうなのだからもはや仕方がない。


〝そんな事言わないの!〟

案の定奈緒からそんな返信が来る。

そこからまた、他愛のない話になり、23:00過ぎ頃に奈緒が寝るということになり、また明日とお互い言った所で会話は途切れた。

そこから私は、明日の花を考える。
明日は何の花飾ろうかなぁ〜。

私は花言葉はまだまだ勉強中なので、スマホや辞典などを使って調べる。
良いのがあればメモしていく。

その中からいつも決めている。


うーん、ベゴニアにしようかな。
よし、そうしよう!


私は遅くにすみませんという一言と共に、菜摘さんへとメールで明日はベゴニアにするとの旨を伝えて眠りについた。