「怖い思いさせて悪かった」
目の前には大好きな人の笑顔
「私こそ…
勝手に居なくなってゴメン…」
「俺が早くお前のとこに戻ってれば、こんなことにはならなかった…」
「ううん。私のほうことゴメン…助けてくれて、ありがとう」
ギュッと望月慧の背中に手を回して
抱きしめる
それに答えてくるように、私を抱きしめ返してくれる望月慧
「そういえばさっきの男たちは?」
「あぁ、気絶してるww」
ハハッと笑いながら言ってるけど
結構ボコボコにしてるよね?
腫れてるよ?男の顔
「起きたら、誰に指図されたのか聞いてやる」
「うん…」