そして、各自目的地に向けてバラバラに散った俺は唯を連れて美術館へと向かった。
「ガラス工芸展だって。覗いていこうか?」
ガラス工芸だとかキラキラした小物が好きな唯は美術館に入った途端に目を輝かせていた。
ほんと、女の子ってこういうの好きだよなー…と思いつつもたくさんの展示品に俺も楽しんでいた。
「綺麗…」
「だな。普段見ることないから感じることないけど、こんなに繊細で上質なものなんだな」
職人の巧みな技で作られている数々のガラス工芸品を唯と一緒になって眺める。
こんな風に、同じものを見て同じ感情が湧くってなんか良いな。
しばらく作品を眺めていると唯の眼線があるひとつのものを捕らえていた。
それは販売ブースに置いてあるブレスレット。
「ガラス工芸展だって。覗いていこうか?」
ガラス工芸だとかキラキラした小物が好きな唯は美術館に入った途端に目を輝かせていた。
ほんと、女の子ってこういうの好きだよなー…と思いつつもたくさんの展示品に俺も楽しんでいた。
「綺麗…」
「だな。普段見ることないから感じることないけど、こんなに繊細で上質なものなんだな」
職人の巧みな技で作られている数々のガラス工芸品を唯と一緒になって眺める。
こんな風に、同じものを見て同じ感情が湧くってなんか良いな。
しばらく作品を眺めていると唯の眼線があるひとつのものを捕らえていた。
それは販売ブースに置いてあるブレスレット。